コニタン農園
～未来農工舎～
みなさんは、スーパーに売っている野菜に疑問を持ったことがあるでしょうか？
なぜあんなにおいしそうな色艶なのか・・・保存期間が長くなかなか腐らないのか
それは、大量の窒素肥料(化学物質)を畑に投入しているからです。
窒素肥料を畑に投入すると、野菜の葉は大きく茂り綺麗な色になります。
それを、この野菜は美味しいと誤解させているのです。
窒素肥料を多く投入した畑は野菜の中に硝酸態窒素という物質として残留します。
この硝酸態窒素は発がん性物質です。
上にも述べたように、硝酸態窒素とは発がん物質です。窒素とはもともと葉をを育てるのに役に立つ肥料です。
硝酸態窒素が大量に投入された結果、環境汚染をもたらす結果になり、地下水が汚染されれば私たちが普段口にしているコンビニのミネラルウォーターも危なくなってしまうのかもしれません。
まだ人間に硝酸態窒素で・・・という事案はないものの、とある動物園では事例があり・・・
近い将来、人間にも起こりうるのでは？と思うと怖いです。
硝酸態窒素には多くの誤解もあるので、まだまだ勉強中です。
コニタン農園の野菜は、上に記述した有機野菜なのか無農薬野菜なのかについてです。
コニタン農園ではEM農法、炭素循環方法に出会い畑の土壌内に良質の微生物を増やすことで特別な肥料を与えなくとも野菜が育つことを知りました。
今現在、特に◯◯法という農法を活用しているわけではありませんが
基本的には、肥料も農薬も使用せずに野菜を育てています。
無肥料と書きましたが春先にごく少量の天然リン酸肥料と天然貝化石を畑の栄養分として散布しています。(化学物質の使用はありません。)
本当は、有機野菜でも無農薬野菜でもないのです・・・これは本当に難しい日本の規定です。
どちらの規定も化学的農薬や肥料は使っているのです。
コニタン農園では、一切の化学的資材は使っていません。
しかしながら、天然の肥料は使ってしまっている・・・なのでこの場合は無農薬野菜に該当するのでは？と思い、コニタン農園では『無農薬野菜』として販売しています。
ご理解のほどよろしく申し上げます。
■有機野菜とは・・・■
２年～３年以上禁止農薬や化学肥料を使用せずに栽培している野菜であること、畑や器具に農薬や化学肥料の飛散、混入がないこと、
遺伝子組み換え野菜でないこと、害虫防除の際、農薬に頼らないこと。とあります。
間違って欲しくないのは、農薬を使っていないと勘違いしている人が多いことです。
禁止農薬ではなければ・・・使ってもよいということなのです・・・
■無農薬野菜とは・・・■
栽培期間中に農薬を使わないで生産された野菜のことです。
もしも、栽培期間外に、農薬を使った場合、農薬や化学肥料がその土壌に残っていたとしても、今年度に農薬を使わなければ作られる野菜は無農薬野菜となります。
